The NAMM Show 2019
毎年1月に米国カリフォルニアにて開催される世界最大規模の楽器ショー「The NAMM Show」が、1月24日から27日（現地時間）までカリフォルニア州アナハイム・コンベンションセンターで開催されています。 フェンダーのブースでは、「The NAMM Show」に先駆けて発表された"AMERICAN PERFORMER"シリーズや、革新的な"AMERICAN ACOUSTASONIC™ TELECASTER®"をはじめ、多くの新製品を展示しています。そのブースの雰囲気をいち早くご紹介します。
AMERICAN PERFORMER
MADE TO PERFORM をコンセプトに製作された、"AMERICAN PERFORMER"シリーズ。カリフォルニア州のコロナ工場でハンドメイドされる"AMERICAN PERFORMER"は、手に取りやすい価格帯も魅力の一つです。このモデルの為に新しくデザインされたYosemite™ピックアップを搭載し、USA製フェンダーならではのオーセンティックなトーンとフィーリングにより、次のステージに向かって進化を続けるアーティストたちにインスピレーションを与えます。
›› AMERICAN PERFORMER
AMERICAN ACOUSTASONIC™ TELECASTER®
70年以上の歴史の中でフェンダーが築き上げた、常識にとらわれない自由な発想、そしてアーティストの可能性を広げる革新性を体現した、"AMERICAN ACOUSTASONIC™ TELECASTER®"は、幅広いアコースティックギターのトーンとエレクトリックギターのトーンを融合し、全く新しいユニークな表現を実現します。会場ではキルトトップや、星条旗柄のモデルなど、「The NAMM Show」ならではの、特別なモデルも展示されています。
›› AMERICAN ACOUSTASONIC™ TELECASTER®
JIMMY PAGE TELECASTER
昨年、このプロジェクトが発表されて以来、大きな反響を呼んでいる"JIMMY PAGE TELECASTER"が、ついにそのヴェールを脱ぎました。彼がジェフ・ベックから譲り受け、Led Zeppelin初期のサウンドを生み出した（特に最も有名なソロの一つである、Stairway to Heavenのソロでも使用した）あのテレキャスターが蘇ります。一度ミラーをつけて、その後、 ドラゴンのペイントを施したオリジナルモデルの歴史通り、2タイプのギターとなっています。日本での発売につきましては、フェンダーのホームページでお伝えいたします。
RARITIES
2019年4月より、順次発売が予定されている"RARITIES"コレクションは、キルトメイプルや、アッシュ、コアといった美しい木目を持つ希少な木材を使用し、それぞれのモデルにユニークなピックアップや、エレクトロ二クスを搭載しています。
ALTERNATE REALITY
昨年、新しいシェイプのギターとして話題を集めた"METEORA"をはじめ、フェンダーの伝統的な機能美を追求しながら、実用的で未来的なスペックを兼ね備えた"ALTERNATE REALITYシリーズ"。"POWERCASTER™"や、スケールダウンしたJAZZ BASSシェイプのボディを採用した"SIXTY-SIX"、12弦モデルの"ELECTRI XII"、テナーギター”TENOR TELE"などユニークなモデルが揃っています。3月より順次発売予定。
AMPLIFIER
新たにアンプシリーズに加わる、"MUSTANG™ LT25" & "RUMBLE™ LT25"を始め、フェンダーの新しいコンセプトのアンプが勢揃いしています。フルカラーのLEDディスプレイを搭載した、"MUSTANG™ LT25" & "RUMBLE™ LT25"は、高音質なサウンドを実現するとても操作性の高いアンプで、ギターを始めたばかりの人でも、プリセットのつまみを回すだけで、様々なサウンドを楽しむことができます。
この他にも、新しいエフェクターや、サテンフィニッシュの"AMERICAN ELITE"、新しくなったケーブルなど、数多くの新製品を発表しています。「The NAMM Show」におけるフェンダーブースの模様は「デジマート」で徹底レポート中。ギタリスト山岸竜之介の現地レポートも含め、充実した内容でご紹介しています。
