ALBERT HAMMOND JR STRATOCASTER

INTRODUCING THE ALBERT HAMMOND JR STRATOCASTER

ガレージロック復活の一端を担った、そのユニークなサウンドとレトロなスタイルにインスパイアされた The Strokes のギタリスト、アルバート・ハモンド Jr のシグネイチャーStratocaster。

Features


CUSTOM PICKUP SWITCHING

アルバートが施していたカスタマイズを反映し、ポジション4では、フロントとリアのピックアップを連動させ、まるで Telecaster の様な2ピックアップのトーンも出力します。

CUSTOM SINGLE-COIL PICKUPS

歯切れの良いきらびやかなサウンドを奏でるセラミックシングルコイル Stratcaster® ピックアップを3基搭載しています。

PERIOD-CORRECT AESTHETICS

バレットトラスロッド、ラージヘッド、Micro-Tilt™ が組み込まれた3ボルトの “F” 刻印入りネックプレートなど、70年代を象徴するスペックを随所に散りばめています。

A Blank Slate Ready for a New Journey


20年近くの間、アルバート・ハモンド Jrは Storokes のメンバーとして、またソロアーティストとしてステージで表現をしてきました。いつも、トレードマークになっている Olympic White Stratocaster を抱えて。

幸運な発見だったのか、はたまた壮大な運命だったのか、その Stratocaster は、20年近くの間アルバートと一緒に彼のサウンドを形取っただけではなく、新しい世代の中で、ギターが主体となったガレージロックの復活の一端を担ってきました。

言うまでもなく、1999年に彼がこの重要な Stratocaster を手にしたことも、また運命だったのでしょう。

ある日、アルバートはニューヨークマンハッタンにある、リッチー・バクストが彼のアパートの一室で運営していた、ギターショップを訪れました。最初は他のギターを気に入っていましたが、再度 Storokes のギタリスト、ニック・バレンシと共に訪れたときに、彼らのギターの先生でもあったJ.P.バワーソックの勧めで、1981年製の ‘72 Stratocaster リイシューを手にしました。

J.P.バワーソックがギターを手に取り「俺はフェンダーが大好きなんだ」と言ったそうです。アルバートはその時の状況を覚えています「彼はそれを手にとって"チューニングも安定してる!これがフェンダーだ!"と言ったんだ。"あぁ素晴らしな"って思ったよ」

一見何でもない瞬間でしたが、アルバートが生涯を共にしたいと思えるギターとの出会いを与えた瞬間であり、その瞬間から彼はこのギターから離れることはありませんでした。

「この Stratocaster を持って街を歩いていると、本当の自分になれるんだ」アルバートは続けます。「そして、このギターには、なにか特別なものがあるんだ。この見た目と手触りがとても癒してくれる。」

「いつも一緒だった、今までずっと長い間」ソロとしてリリースした"Momentary Masters"、"Francis Trouble" や、チャートを賑わした Storokes のアルバムは、すべてそのギターで録音されました。それだけでは無く、彼のトーンを確固たるものとして位置付けました。

そして今、フェンダーは彼のシグネイチャーモデルである "Albert Hammond Jr Stratocaster" をリリースしました。アルバートは、このギターを手に取った人たちが、彼らの音楽を生み出すために、このギターを使用してくれることを望んでいます。

そう、アルバートが施していたカスタマイズを反映し、フロントとリアのピックアップを連動させ、まるで Telecaster の様な2ピックアップのトーンも出力します。セラミックシングルコイル Stratcaster® ピックアップを3基搭載し、また、70sの特徴であるバレットトラスロッドなどを取り入れています。彼はこのギターが次世代を担うプレイヤーにとってクリエィティブなツールになると信じています。

「初めてギターを持って旅に出た時、僕の 70s Stratocaster は真っさらなキャンバスだった。」「もちろん、僕のアイデアが詰まった素晴らしいギターだよ。でもこのギターは次世代のプレイヤーが歴史を描くまっさらなキャンバスなんだ」

「僕と違った世代の人たちにこのギターを掴んで欲しいと思う。僕があのギターを掴んだときの様にまだ、それが何を意味するか理解できないかもしれないけど。でも、とてもエキサイティングな事だよ」「僕は僕と同じ旅をして欲しい訳ではないんだ。自分のサウンドを見つける旅の一部としてこのギターを掴んで欲しい。そう願ってるよ」